［1］コンピュータ足型計測＆ご注文

［2］受注内容を工場のコンピュータに入力→製造スタート

［3］木型作成＝パテ（補正剤）を何度も塗り重ねヤスリで研磨して仕上げます。大変手間のかかる作業です。

［4］底作成＝足型に合わせて型紙を裁ち、本底・中底を作成します。

［5］甲革裁断＝基準サイズは裁断機、基準外は手裁断です。

［6］革スキ／裁断された甲革の縁を薄くスキます。

［7］製甲／甲革の縫製です。

［8］釣込み＝機械（トウラスター：左画像）、または手で甲部と底部を取り付けます。

［9］仕上げ=クリームを塗り、コテをかけて仕上げます。

［10］仮合わせ＝甲と底を完全に付けない状態で工場から店に送り、お客様にご来店いただき仮合わせを行います。

［11］仮合わせ終了後、通常は約２〜3週間で仕上げて納品

※（注文の混み具合や、製造状況によって納期が変動します。
通常、約2ヵ月半〜3カ月半以上を要します。
足の状況によっては、難度の高い場合があり、厳密な納期指定には応じかねますので、あらかじめご了承ください。

※以上が、オーダーシューズ作りの流れですが、実際には、いろいろなデザインや仕様に合わせてより複雑な工程を経て作り上げられます。

靴内部には、個々の足に合わせて製作した補整しインソールを使用します。

「コンピュータ計測＋足型詳細カルテ」




精緻な設計に基づいて製作されます。

３７年以上の歳月をかけて、さまざまなデータに基づき8500種類以上の木型を作り上げました。

この中から、デザインと足型に適した木型を選び、さらにパテ（補正材）を塗り重ねながら仕上げていく大変手の込んだ手法でお作りします。

標準木型とコンピュータによる足型数値を基に,足の状況に合わせて設計補正されます。
どのようなサイズや変形にも対応できるノウハウの根幹です。